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臨港バス 2H339 川崎200か856

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今回紹介するのは臨港バスの2H339です。 型式はBDG-HR7JPBEで、中型幅の10.5m車になります。 短尺車の多い臨港バスにおいて、ホイールベース5.6mは長い部類となります。 エンジンは中型用のJ07E-TGを搭載します。 直列5気筒という特殊なレイアウトのせいか、振動はかなりひどいです。 もっとも日野は振動が元々大きいところがあるので、そのためかもしれません。 この2H339は、元々2A339として、2007年に導入されました。 この代は塩浜営業所の95年式U-LV324Kの大半を淘汰しました。 型式 BDG-HR7JPBE 年式 2007年 原動機 J07E-TG ギア比 DD 撮影日 2018年1月22日

日産 R382 23号車

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お久しぶりです。 忙しい季節がやってきました。。。 そして、インフルエンザが流行っているということなので、 かかりたくないものです。。。 さて今回紹介するのは、初の自動車で、日産のR382です! 用事があって横浜に行った際に、 ついでと思い日産グローバルギャラリー本社に行ったのですが、 何とあのR382があるじゃないですか!!! プリンス自動車は1960年代、当時の日本のレースの最高峰であった、 日本GPに参戦していました。スカイラインでポルシェを一時的に抜いたことは 今でもスカイライン伝説の始まりとして語り継がれています。 しかし、抜いたのはあくまでも一時的。 ポルシェに勝てなかったプリンス自動車は勝つために より強力なレーシングカーを作成します。 それが、プリンスR380、のちのニッサンR380です。 この時に造られたGR8エンジンをベースに 初代・2代目スカイラインGT-RとZ432に積まれるS20エンジンが出来ます。 そして1969年の日本GPに向けて造られたのが、 このR382です。搭載されるエンジンはV12 6.0ℓのGRX-Ⅲ。 R380搭載のGR8が直6 2.0ℓだったことを考えると 3倍ものサイズになっています。 ここから叩き出される出力は600馬力! レース用のエンジンで排気量もデカいとはいえ 現行のGT-R NISMO仕様と同じ馬力はすごいですよね! R382には3台存在し、20号車には北野元選手が、 21号車には黒澤元治選手が、23号車には高橋国光選手が乗車しました。 この23号車は残念ながらレース本番にトラブルで優勝争いから外れることになりました。 優勝したのは21号車、2位には20号車がつきました。 型式 R382 年式 1969年 原動機 GRX-Ⅲ 撮影日 2018年1月14日