茨城交通 水戸200か782 (2回目)

今日、今まで録音した走行音が収録されたディスクを整理していたら、
このバスの走行音が収録されたものが出てきました。

そもそも、私がバスを好きになった理由は、
幼少期たくさん聞いた6QB2の影響が大きく、
この元臨港のU-LV324Kを10年の時を経て
録音したのも必然だったのかもしれません。

6QB2エンジンは、いわゆるいすゞサウンドと
呼ばれる、よく唸る走行音を有した最後の
世代のエンジンです。キュービック時代の8PE1も
唸ることは唸りますが、6QB2ほど、劇的な唸りは
エルガになって、ギア比が変わり、ローギアードされた結果、
かなり唸りがなくなってしまいました。
それでもいすゞ特有のココココと響くコンプレッサー音はよかったです。

さて、この782号車を乗っていて思ったことが一つ。
内装において、床がベージュ色で、こんな色だったけかなと感じたのです。
僕のはるかかなたの印象では青でした。
茨城交通だと今は亡き元都営の5E架装P-LVが青の床でした。
ブザーはあのやかましい懐かしい音でしたね。
座席は、青と赤だったのが緑になっていました。
今や赤が使われたシートも減少していますね。

あとは、古いリーフサス車ゆえいすゞとは思えない
劣悪な乗り心地でした。

また、このバスにはタコメーターが付いていません。
標準で付いてくる時代ではなかったようです。
一方で茨城交通に移った元川崎市バスの
277号車や278号車はタコメーター付きでした。
U-LVでもエラい差です

録音当時はそこまで貴重でなかったU代ですが、
現在では着実に数を減らしています。
録り逃しのないよう、確実に録音していきたいです。
事実、K-CJMは乗れずじまいでしたから。
また、U-LVに乗りたいところです。


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